出産前後の手続き一覧チェックリストで夫にお願い!スムーズな流れのコツ【完全ガイド】

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保健師のお仕事

この記事では、出産前後の手続き一覧と流れ、必要なものをチェックリストでまとめています。行政で働く保健師だからこそ知っているスムーズにできるコツを紹介します。

出産して大変な時に手続きが多すぎる

なるべく早く簡単にまとめて済ませたい!

こんな方はいませんか?

私も手続きについては苦情を受けてきました。私自身も実際に手続きしたとき、大変だと実感しました。

でも大丈夫!この記事を読むと、

  • 出産前後の手続きと流れの一覧がチェックリストでわかり
  • 必要なものが簡単にわかって準備しやすくなり
  • さらにスムーズにいくコツまでわかるので
  • 夫(パパ)にお願いしやすく なります。

妊娠中、出産前の方には特におすすめです。ぜひブックマークして活用してください!

ご訪問ありがとうございます。
子育てに悩みはつきません。私も「これで..合ってる…?」「他の人はどうやってるの?」と奮闘中です。
私自身困った時にネットやSNSの情報に救われたことがあったので(時には怪しい情報もありますが)私も誰かの役に立ちたいと思い、趣味と育児の息抜きとしてブログを始めました。

保健師の仕事では新生児訪問や乳幼児健診でたくさんのママの相談を受けてきたので、自分の学んできたことや実体験をまじえて子育てについての情報をまとめています。
(2020年~妊娠中の仕事が超絶怒涛すぎたので現在はお仕事お休み中)
妊娠中のこと、授乳卒乳や離乳食、寝かしつけ、トイトレ、イヤイヤ期のことなどを書いていきます。
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たくさんの方に、手続きの説明をしてきました!一緒に手続きをしたことも。

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  1. 出産前後の手続きは里帰り出産だとめんどくさい?夫の協力が大切です
  2. 出産前後の手続き一覧チェックリスト~まずは当てはまる手続きを確認
    1. 出産前後の手続き一覧チェックリスト① 役所へ提出・申請する手続きの流れ
    2. 出産前後の手続き一覧チェックリスト② お金に関連する手続きの流れ
    3. 出産前後の手続き一覧チェックリスト③ 職場によって必要な手続きの流れ
    4. 出産前後の手続き一覧チェックリスト④ 自治体によって必要な手続きの流れ
  3. 出産前後の手続きをスムーズにするコツをチェック ~出産前編
    1. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ① 必要なものをメモにまとめる
    2. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ② 必要書類を事前にネットで入手
    3. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ③ 必要書類の書けるところはすぐ記入
    4. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ④ 領収書は保管
    5. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑤ 必要なものを置く場所をパパママで決めておく
  4. 出産前後の手続きをスムーズにするコツをチェック ~出産後編
    1. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ 提出前にコピーか写真をとる
    2. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ まずは平日に役所で出生届を提出
    3. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ 役所に行ったついでに住民票をとる
    4. 出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ 母子手帳のコピーをとる
  5. 出産前後の手続きをスムーズにするコツは他でも役に立つ

出産前後の手続きは里帰り出産だとめんどくさい?夫の協力が大切です

たしかに、めんどくさいです。

里帰り出産の場合、出産した病院で書類を書いてもらい、出産した市で出生届を提出。または郵送して自宅のある市で出生届を提出。

他にも、児童手当や予防接種などの手続きもあります。めんどくさいです。

それでも、本記事を読めば参考になる点があります。

里帰り出産でも、里帰りしない出産でも、夫の協力が大切になります!

出産前後の手続き一覧チェックリスト~まずは当てはまる手続きを確認

出産前後の手続き一覧チェックリスト① 役所へ提出・申請する手続きの流れ

  • 母子手帳の交付 ➡産婦人科で妊娠届出書を書いてもらったら。マタニティマークももらえます
  • 出生届
  • 児童手当 ➡母子家庭や父子家庭は児童扶養手当も
  • 乳幼児医療証 ➡赤ちゃんの保険証ができてから申請
  • 母子手帳の出生連絡票ハガキ ➡ポストに投函

出産前後の手続き一覧チェックリスト② お金に関連する手続きの流れ

出産育児一時金は、健康保険が子ども1人につき42万円をサポートする制度です。

この42万円には「産科医療補償制度」の掛け金3万円が含まれていて、出産時の医療事故で赤ちゃんが脳性まひになった場合、合計で3000万円の保険金が支払われるしくみです。

出産前後の手続き一覧チェックリスト③ 職場によって必要な手続きの流れ

  • 出産手当金 ➡勤め先の健康保険に加入していて、産休中の給与がない場合(例:全国健康保険協会
  • 育児休業給付金 ➡雇用保険に加入していて、育休を取る場合(パパもOK)
  • 傷病手当金 ➡産休以外に病気などで休職した場合 (例:全国健康保険協会
  • 失業手当(失業給付) ➡一時退職する場合 (ハローワーク
  • 赤ちゃんの健康保険の加入 ➡パパママの勤め先などに申請(例:全国健康保険協会
  • 扶養手当 ➡パパママの勤め先で原則、手当額の大きいほうへ申請
  • 職場の出産祝い金

出産前後の手続き一覧チェックリスト④ 自治体によって必要な手続きの流れ

  • 思いやり駐車場利用証 ➡妊娠7か月ごろからの地域が多い
  • 指定ごみ袋のサービス
  • 子育てクーポン
  • 予防接種実施依頼書 ➡赤ちゃんが里帰り先で予防接種をする場合

住民票のある自治体によって、サービスの有無は異なります。より詳しい情報は、

などで検索するか、出生届を提出するときに確認しましょう。

出産前後の手続きをスムーズにするコツをチェック ~出産前編

産後は赤ちゃんのお世話に集中できるように、妊娠中、パパママで協力して、少しずつ準備を進めましょう。

この記事を読んで、自分で調べてみてもわからない時には、

  • 役所
  • 職場
  • 産院

などの問い合わせ先に確認するのがオススメです。

担当者は質問されることに慣れていますし、聞いたほうが早いです。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ① 必要なものをメモにまとめる

自分に必要な手続きがわかったら、その手続きに必要なものを

(例)出産

  • 住民票 ○枚 (○○用、○○用)
  • 母子手帳のコピー ○枚 (出産一時金用、産休手続き用、思いやり駐車場用、など)

(例)出産

  • マイナンバーあり住民票 ○枚 (被保険者証用、乳幼児医療証用、児童手当用など)
  • マイナンバーなし住民票 ○枚 (扶養手当用、育休手続き用、など)
  • 戸籍謄本 ○枚 (会社の出産祝い金用)
  • 母子手帳のコピー ○枚 (扶養申請用、育休手続き用、など)
  • 源泉徴収票コピー ○枚 (被保険者証用)

など、まとめてメモ。出産前に必要なのか、出産後に必要なのか、わかるようにしておきます。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ② 必要書類を事前にネットで入手

  • 出生届
  • 住民票の申請書

これらは、市役所の窓口などにおいてあります。

平日に窓口に立ち寄る機会があれば、もらっておいてもいいですし、インターネットからダウンロードできる市町村も多いです。

なお、出生届にはこんなにかわいいものもあります。

ダウンロードして使える!まちキュンご当地出生届
日本の様々なご当地とゼクシィがコラボした、オリジナルデザインの出生届がダウンロードできます。ご当地デザインの命名紙もついてきます!【リクルートマーケティングパートナーズ総研「幸せ応援地域プロジェクト」】

ただし、産院で用意されている場合もあります。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ③ 必要書類の書けるところはすぐ記入

  • 赤ちゃんの名前
  • 生年月日
  • 申請日

だけは空けておいて、父母の名前、住所などは記入しておきましょう。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ④ 領収書は保管

  • 妊婦健診
  • 出産時に使ったタクシー代

などは医療費控除の対象です。

領収書類は必ず保管しておきましょう。

ちなみに、電動鼻水吸引機も医療費控除の対象です!

(リンク貼る)

出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑤ 必要なものを置く場所をパパママで決めておく

多くの手続きで、

  • 母子手帳
  • 保険証
  • 印鑑
  • 通帳や銀行のカード

が必要です。

家の中での書類の場所をまとめておいたり、パパママで共有しておくのも大事です。

出産前後の手続きをスムーズにするコツをチェック ~出産後編

出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ 提出前にコピーか写真をとる

あとから問い合わせがあったとき確認ができるように、コピーがあると便利です。

とくに出生届は記念にもなります。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ まずは平日に役所で出生届を提出

出生届を提出するということは、「子どもの戸籍を登録する」ということです。

生まれた当日を含む14日以内に提出します。これをしなければ、どの手続きも始まりません。

出生届は、婚姻届などと同じように、役所の時間外窓口で提出することができます。

しかし、不備があれば後日担当者から連絡がはいったり、同時に児童手当の手続きも早めにしたほうがいいので、平日時間内に提出するのがオススメです。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ 役所に行ったついでに住民票をとる

出産の証明や銀行口座の開設など、なにかと必要になるのが住民票です。

平日に役所による機会はなかなかないですし3枚程度は取得しておくと安心です。

住民票は「マイナンバー」「本籍地」の記載の区別がありますが、「記載あり」のものをとっておくと安心です。不要な場合は、提出前にペンで黒塗りすればOKです。

出産前後の手続きをスムーズにするコツ⑥ 母子手帳のコピーをとる

役所に出生届を提出すると、母子手帳の中の「子の保護者」の欄(出生届出済証明)のページに、公式な証明として記載と印鑑を受けることができます。

こちらも、職場への提出などで、なにかと必要になります。

5枚程度コピーしておくと安心です。

出生届を提出するとき、希望すれば、保健師さんとの面談ができる場合もあります。
窓口の方に「保健師さんに相談はできますか?」と聞いてみてください。
もちろん電話で相談してもOK!

出産前後の手続きをスムーズにするコツは他でも役に立つ

手続き準備、お疲れさまでした。

子どもが生まれると、入園や入学などのさまざまな場面で手続きがあります。

  • 書けるところはすぐに記入
  • 領収書は保管
  • 提出前にコピー

など、他の手続きでもお役に立てれば幸いです。

がんばってくれてありがとう!

パパママ大好き♡

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